新しい世界を覗かない方が幸せなのかもしれない

自分の世界を広げれば広げるほど

 

新しい世界を知れば知るほど今ここにいる場所に違和感を感じる

 

私が行きたいのはあっち

それなの手が届かない

私はここから動けない

 

今ここでもできるじゃないか

他の人をうらやんでいるだけなんじゃないか

この場所で実現したらいいじゃないか

 

という自分がいる

 

もう一人の自分は

ここじゃ無理なんだ

私の居場所はここじゃない

 

おまえがそう思うなら飛び込んでみろ

一度しかない人生失敗してもいいじゃないか

ぐずぐずしてないで輝きたい場所で輝けと

 

そっちの声を信じたい

結局信じたい方を信じればいい

 

踏み出すのが怖いからそうやって今いる場所を肯定しているんだ

 

誰かの声に惑わされるな

 

ずっと周りの声を選んできた

いい子でいることで自分の存在を認めてくれると思ってた

そうやって生きてきたから方法を知らない

いわゆる道を外れる

常識ではない方を選ぶことにすごく勇気がいる

 

でも、だれが何と言おうとここに立っているのは私で選ぶのも進むのも私

 

自分の心の声を選ぶのはいつだって勇気がいる

理解してくれないかもしれない

これまでのいい子じゃなくなる

怖いことたくさんある

 

でも、それでも自分の声にしたがって進まなくちゃならない

諦めたら自分が自分を信じれなくなる

 

逃げてるのか前進してるのかわからない

逃げるな

お前は甘い!

いつまで甘えてるんだ!

 

あぁ私は甘いんだ甘えてたんだって自分を責めて

誰かの声を信じて自分んを否定し続けてきた

 

突然出社拒否したこともあるし誰とも話したくない日もあった

心の奥に埋もて気づいてあげられなかった叫びが突然噴き出したのだ

 

逃げることが悪で耐え続けることが美徳だと信じ続けてきた

正義がいつだって正しいと信じてきた

正しい答えをなんとか探り当てて選択してきた

 

どうせ身動き取れないのなら新しい世界を覗かない方が幸せなのかもしれない

踏み出さない という選択をしているのは自分

そうやって諦める自分は嫌いだ

 

本当はこっちが欲しいといえばいい

叫べばいい

私が欲しいものはこれじゃない

手は伸ばしているのに体は今いるところにずぼりとはまっている

埋もれていてもがくほどしずんでいく

でももがくことを辞めちゃいけない

 

諦めたくないから

 

 

違う

もう私が見ているものはここにはない

もう響かない

 

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